多岐に渡る当医院の診療内容の中から、主なものについてご紹介します。これら以外の症状にお悩みの方も、ぜひ一度ご相談ください。
■ 接着歯科 |
■ 虫歯の治療 |
■ インプラント治療 |
■ 審美歯科 |
■ 歯周病治療 |
■ 顎関節症 |
■ トラブル歯修復 |
■ 予防歯科 |
■ 知覚過敏 |
■ 口臭治療 |
■ 金属アレルギー |
■ 良く咬めて、長持ちする入歯 |

上顎前突(出っ歯)の症例
患者様が短期間での治療を希望
矯正治療が不可能なため、クラウンでの修復を選択した
歯髓をとれば歯の色が変わるばかりか脆くなるため、接着材による断髓法(歯髓を切断して残す方法)を施した

セラミッククラウンを接着した術後。出っ歯や歯のねじれが治っている

12年4ヵ月後 特に異常は認められない
レントゲン写真の比較。特に異常は認められない- これまで、被せ物や詰め物をして治した歯が、再度虫歯(二次う蝕)になったり、歯が
破折したり、修復物が脱落したなどのトラブルを経験し、その上、その繰り返しで最後は抜歯になった経験をしている方は沢山おられると思います。
これらの原因は多くの場合、治療法と材料の選択を誤ったためです。これまでは歯を使っている間に、セメントが溶解して歯と修復物との間に隙間ができて、そこに酸を出す細菌が入り虫歯ができる(二次う蝕)と考えられていましたが、この考えは多くの歯で臨床観察をすることによって間違いであることがわかってきました。セメントは溶けなくても、噛むと歯と修復物とのひずみかたが違うために、その間にどうしても隙間ができて細菌や細菌の栄養が入ってきて、それらの細菌の出す酸によって歯質が脱灰され、その期間が長いと脱灰量が多くなり、虫歯やその他のトラブルが起こることがわかっています。
これらのトラブルを防ぐには、歯と修復物の両方とを接着よって確実に封鎖させ、さらに繰り返しの咬合力に対しても隙間を作らせない強固な接着を確実にすることが第一です。
さらに、細菌が隙間に入ってきても歯の表層(被着面)を酸による脱灰に耐えられる層(耐酸性層)にしてお くことも重要です。20年近くにわたる基礎研究によってADゲル(10%次亜塩素酸ナトリウムゲル)を開発し、それを応用した接着強さと耐久性のある接着技法(ADゲル法)を確立しました。歯のトラブルはいろいろなファクターによって起こることを思えば二重三重の防御機構のある治療法でなくてはならないと思います。
現在では、この方法で治療した歯は二次う蝕や歯の破折などのトラブルはごく希にしか起きなくなり、治療した歯が長期間使用に耐えられるようになりました。
また、歯科材料で審美的に優れたセラミックスは衝撃に対して弱いですが、セラミックスのクラウンやインレーは接着させることによって、「接着の補強効果」で長期間強く噛んでいても破折しなくなります。
現在、虫歯などの修復治療に「接着」を用いなければ、歯を長期的に長持ちさせることは難しいと言っても過言ではないでしょう。当医院では、虫歯などの修復治療を行った歯のトラブルはごく希になっているため、治療後二次う蝕やセラミックスの破折などのトラブルに対して約15年間保証をしております。
治療ブース- 従来の治療では、金属冠やインレーの治療をしても、5、6年以内に虫歯が再発するケースが多く、再発を繰り返しているうちに、歯がぼろぼろになってしまい、結局は抜歯するのが一般的でした。
そこで当医院では、虫歯治療の革新的な方法として、原因となっている細菌の除去を重点的に行いました。虫歯の原因となっている細菌を徹底的に除菌し、歯面を接着材で確実に封鎖、さらに脆弱になっている歯質に徐放性フッ素を用いて耐酸性を持たせることで、治療後20年以上再発しない治療を可能にしました。
インプラント治療前
インプラント治療後- インプラント治療は約20年の経験を積み、多くの症例を手がけてきました。インプラント治療に求められることは、確実性、長期的な安定性、さらに審美的な高さではないでしょうか。当医院では、確実性を実現するために被曝量も格段に少ないCT(MORITA 3DX)を設備して,診断から試適状況まで3次元的に検討してから植立しているため、失敗が極端に少なくなっています。
また、正確性の高い確実な診断を行うことで、これまで不可能であった骨の薄いケースや、下顎管に近いようなケースでも治療が可能となりました。長期的な安定性に関しては、歯槽骨と1ヶ月で癒着するほど確実性の高いハイドロキシアパタイトコーティング・インプラント体と、歯槽骨内に植立しインプラント体上部まで骨が形成されるインプラント体を使用しているため、予後不良のようなトラブルは極端に少なく、安定性の高いインプラントを使用しています。さらに、審美性に関してはインプラント体すべてを歯槽骨内に植立するため、天然歯のような自然な仕上がりが得られます。
b)ホワイトニング前
b)ホワイトニング後


d),e) セラミック治療前

治療中
d),e) セラミック治療後- a) 矯正治療
約15年間の多くの経験から、歯を動かしたために矯正後起こり易い慢性的な肩こりや頭痛などの症状に対しても、最初から起きないように対処した矯正治療を行っております。また、なるべく歯を抜かない非抜歯の方法をとっています。さらに、これまで外科療法でなくては治らいような下顎が突き出ている(下顎前突)症例でも、非外科的な内科療法で治療しております。小臼歯を抜歯してから矯正する方法がよくやられていますが、十分な診断をしないで行うと、後になって肩こりや頭痛、開口障害等が起こることがありますので注意してください。
当医院では、そのようなことの無い方法で治療しております。
b) ホワイトニング(ブリーチング、漂白)
歯の表面状態によって、歯科医院で行うオフィッスブリーチングか自宅で行うホームブリーチングを選ぶことができます。近年、漂白は手軽にできるようになりましたが、漂白を行ううえで一番に考慮すべきことは、“漂白を行った直後の歯の処置”なのです。漂白後の歯の表面は大変荒れているため、そのままにしておくと荒れた面に色素などの汚れが次々と付着し、せっかく漂白した白い歯が数ヶ月で元に戻ってしまいます。
正しい処置としては、白さを長期に持たせ、虫歯をも防ぐような処置が必要です。その方法としては、表面荒れした漂白後の歯に、超微粒子のハイドロキシアパタイトを柔らかなゴムカップを回転させて詰めます。表面が平らになったら、液体フッ素を塗布し浸透させます。さらに、歯面を傷つけない研磨用具で研磨すると、長期に綺麗なままの歯を保つことができます。
c) 漂白では落ちない歯面の部分的な深い汚れや虫歯に対して、硬質プラスティックを詰める治療
多くの色調を有するコンポジットレジンの種類の中から患者様の歯の色調に合ったカプセルを選び、接着にはフッ素徐放と抗菌剤を含む接着材を使用して、充填します。研磨後は詰めたことさえ分からないような自然な色調や形態にすることができます。
d) オールセラミック(インレー・アンレー・クラウン)とジルコニアを用いた治療
セラミックスは、歯科の修復治療において最も美しく自然で、ツヤも落ちないばかりか長期間色調も変わらず、患者様の希望に沿った形態・色調を出すことができ、さらに環境にも人体に為害作用が無いなど、虫歯治療ばかりでなく審美治療でも優れています。しかし、セラミックス は圧縮には強いが引っ張りや曲げには脆い理工学的性質を有しますので、インレーやクラウンとして用いるときには、歯質との接着が必須です。当院では、接着技法の開発と20年以上の長期間セラミック修復を行ってきた経験から、現在では破折などのトラブルは希になり、15年以上の保証が可能となりました。さらに、最近では色調を考慮するとともに金属と同等の強度を有し、生体親和性の高い材料「ジルコニア」を用いた治療も積極的に行っております。特に高齢者になりますと、歯の破折が多くなりますが、このような場合には強度のあるジルコニアを用いた治療は特に有効です。
e) ハイブリッドセラミック(インレー・アンレー・クラウン)
92%がセラミックで8%がプラスチック(レジン)の構成で造られたいわゆるハイブリット化したセラミックです。少々、セラミックスより少々軟かく、コンポジットレジンのように成形がし易く、レジン含有のため破折時の修理が簡単にできます。歯の色調の再現性と軟かい性質として弾性率が歯質に近いため、接着を用いて合着すれば、細菌の進入を阻止できるため、咬合力の強い部位の大、小臼歯部の修復に適しています。
f) a,b,c,d,eを組み合わせて、総合的に美しい歯列と歯を形作ります。
歯周病治療前
歯周病治療後- これまで、歯周病は細菌による感染症であると言われながら、ある面では生活習慣病とも言われ、原因がはっきりしないために、予防中心となって軽度の歯周病なども歯石やプラークの除去で軽減し、治ると言われてきました。また、症状がひどくなった場合は外科的な治療が主流でしたが、治療が終わって健康状態を維持するためのメインテナンスになっても、歯肉が腫れたりしてなかなか完治しないケースが多く、特別な専門家でないと治せないとまで言われてきました。
ところが、最近になって歯周病関連菌の除菌に効果のある抗菌剤が見つかってきてから、歯周病に対する考え方も治療法も変わりつつあります。特に、歯周病は感染症であることがはっきりしてきたために、内科的な薬剤による治療法が効を奏してきています。
これまでの負担の大きい外科的処置に比べて、内科的治療法は顕微鏡等の診断によって薬剤を選び、細菌のみをピンポイントでターゲットにしているため、治療効果が患者様にもはっきり実感できます。また、これまでぐらぐら動揺して抜歯になったような歯でも、治療によって歯槽骨が再生して動揺も止まり、再度咬めるようになる場合も多く見られます。さらに、膿のために口臭がひどかったような場合にも約10日で多くの症例において臭いがしなくなるなど、患者様にとって大きな驚きと喜びとなっています。
歯周病かな? と思ったら、当医院で内科的な診断と治療をお薦めいたします。
生理的な咬合診断と咬合採得
スプリントによる咬合調合
オールセラミック・クラン(冠)の作成
装着から13年5ヵ月が経過しても
異常や破折は見られなかった。- 肩こり、頭痛、手の痺れ、関節の痛み、口が大きく開けられない、開・閉口時音がする、などの症状は、咬み合わせが原因であることがあり、特に小臼歯を抜歯しての矯正後にこのような症状が認められることが多いようです。また、多数歯の治療をしたような方でこのような症状が一部でもある場合は、検診することをお薦めいたします。
当医院では、全身と咬み合わせとの関係を重視した治療をするばかりで無く、このような症状に対する治療もしております。
破折した状態
接着剤で破折歯を合着し、
支土葉を作成。
金合金冠を粗横着して終了。
16年後の現在も経過良好。- 歯の治療をして長い間使っていると、歯の破折、かぶせ物の脱落、大きな虫歯(二次う蝕)、それに伴う歯髓の露出による痛みなどのトラブルが起き、何回かの治療後には最悪の場合抜歯になっていました。しかし、当医院では、原因除去療法と接着技法の研究・開発によって、これらのトラブル歯を再び使用できる状態まで回復させるばかりでなく長期間使用に耐えるようにすることができるようになってきました。
現在の風潮として、このようなトラブル歯はすぐ抜いてインプラントを植立することが多いようですが、治療することによってできるだけ長持ちさせ、将来もう限界という状況になってからインプラントにすべきであると当医院は考えます。
歯髓に関しても、歯髓は歯のセンサーですから、歯髓は極力残すべきであると考えています。また、歯髓を除去すると歯に栄養が行かなくなって枯れ木と同じようになり、破折を起こし易くなります。そのため、知覚過敏や重症の虫歯でも歯髓を快復させて「生きた歯」で長持ちさせるようにすべきです。
歯周病の歯でも、健康歯肉への快復ばかりでなく、これまで抜歯になったような歯でも状況によっては歯槽骨の再生が可能になり、再び噛める歯に快復させることができます。ぐらぐらしている歯でも一度診査し、快復のチャレンジをしてみる価値があると思います。歯は一度抜くと生えてきません。あきらめないで審査してみてください。
現在、これまでに他医院で治療してその後トラブルを起こし、当医院で再度治療 せざるを得なくなっている歯は、治療した全ての歯の6,7割に及んでいるのが実状です。
これまで抜歯と 診断されてきたような症例でも、接着とADゲル法によって再度使えるようになっています。もう抜歯をせざるをえないと宣告されたがそれでも歯を抜きたくないと思う方 は一度ご相談ください。歯の延命を図る努力をして見たいと思います。当医院で抜かざるを得ないと診断した歯は、全国どこへ行かれても助けることをできないと確信しております。
歯周ポケット診査(上顎)
歯周ポケット診査(下顎)- 最近のハミガキ粉などのコマーシャルによって、虫歯も歯周病も細菌感染で起こり、的確な予防をすることで健康な状態が維持できることは皆さんもよくご存じだと思います。しかし、虫歯の予防は小学校の時から教わる機会があるものの、歯周病は二十歳を過ぎてから悪くなることが多く、的確な予防法を教わる機会があまりないようです。
当医院では、口腔内状態の一般的審査をし、さらに位相差顕微鏡などによって詳細を的確に調べ、資料を直ちに作成します。その後、現在どのような状況にあるかについて丁寧に説明して、把握していただいております。歯周病は患者様と歯科医師・スタッフとが協同で予防することが大事で、定期的な診査と処置で確実に予防できるようになっております。
薬剤塗布中
研磨処置中- 知覚過敏とは、歯の中にある歯髓に炎症が起きて知覚が過敏になることで、冷たい水や熱いお湯が歯にしみる状態のことです。
通常、歯髓の周りには無数の歯髓と通ずる象牙細管を有する象牙質があり、その周りをエナメル質が覆っています。このエナメル質をハブラシでこすってしまうと象牙細管がむき出しになり、さらに歯垢などがその上を覆ってしまうと、細菌が繁殖して歯髓に影響し、知覚過敏が起こります。また、歯周病によって細菌が歯髓に入り、知覚過敏が起こることもあります。
治療としては、まず原因の診断を的確に行います。その後、歯髓の炎症を軽くし、歯頚部表面と象牙細管の細菌を除菌し、さらに象牙細管のシールを確実にします。この方法を用いることで、ほとんどの知覚過敏を消退させることができます。これらの治療法は、従来の治療ではあまり徹底されていなかったために、治療が不完全になっておられる方も多くいらっしゃいます。過去に治療された方も、症状が改善されていない場合はぜひ当医院にご相談ください。
口臭測定材- 口臭はこれまで多くの原因が取り上げられ、その対策についても多くの方法が提唱されてきました。しかし、当医院での長年の経験の結果、これまで言われてきた方法のほとんどは学問的な裏付けのないものと言わざるを得ません。
歯周病を内科的に治療する方法を進めている中で、口臭は細菌によって歯周病が進み、歯肉炎に伴った出血や排膿の際に強烈な臭いを発することが分かってきました。従来の外科的な方法では歯周病の細菌を除菌することが困難でしたが、当医院が推奨する内科的歯周治療を行うようになってから、患者様の時間的、経済的負担も少なく、1〜2週間で劇的に歯周病が改善されるばかりか、口臭をも解消しております。
治療開始から回復までの口窒内の状況は、当医院での検査で詳細を患者様に説明させていただいております。その際、処置後の来院時の説明では、患者様の多くがその改善ぶりを驚かれます。内科的治療に副作用や危険はほとんどありませんので、口臭や出血に悩まれている方は、一度お試しいただければと思います。


口腔内に装着された金属によってアレルギーが起きている

金属以外の材料、セラミックスやコンポジットレジン、を使用して作り直したことで、アレルギーは消失した- 金属アレルギーは、ピアスやアクセサリーなどの金属から溶け出た金属イオンが皮膚と接触することで体内に入り込み、免疫反応を起こして異物と記憶されると、次から入ってくる同じ金属にアレルギーとして反応し、かぶれてかゆくなったり、腫れたりするアレルギーです。
最近、歯科用金属で金属アレルギーを起こす方が急激に増えており、その数は大学病院のアレルギー外来が満杯になるほどです。通常、診断はバッチテストをしてアレルギーを起こす金属を調べる必要がありますが、大抵の方が複数の金属にアレルギーを起こす場合が多く、歯科用金属は合金で複数の金属が溶け合っているため、歯科用金属を使用した治療自体が困難なケースが多くなってきました。
当医院では、金属アレルギーだけでなく、歯の破折や虫歯の再発を防ぐためにも、チタン以外の金合金などの合金は一切使用しておりません。大きな崩壊をした歯には、ファイバーでできた支柱とコンポジットレジンといわれる歯科用プラスチックを使用し、部分または全体の修復にはセラミック類を使用しておりますので、金属アレルギーをおこすこともなく、環境にやさしく、また審美的にも優れた治療を行っています。
チタンを使用した義歯(裏面)
チタンを使用した義歯(表面)
チタンを使用した義歯(前方)- 高齢になるにしたがって自然と歯がなくなり、「入歯を入れても良く咬めない」「痛い」「飲み込みづらい」「だからといってインプラント治療はイヤ」と言われる方もいらっしゃると思います。
当医院では、これまでの入歯の製作を根本的に変える方法により、入歯を常用できるまでの治療回数を少なくし、10年以上使用できるような耐久性を持つ入歯の製作・装着を可能にしました。遠方からいらっしゃる患者様にも極力少ない来院回数(4〜5回程度)で、満足いただける入歯を製作可能です。